安くて質の良い中古車は何年落ちが狙い目?

一言に中古車といっても、同じ車種でもさまざまな年式の車があります。中古車を購入する場合、どの程度の年式の車を狙うと良いのでしょうか。

今回は、中古車を買うときの年式における判断基準について解説します。

中古車を買うときは何年落ちが狙い目?

年式とは、その車が新車登録されてから何年経ったかを表します。たとえば、「5年落ち」の中古車は、新車登録から5年経っていることを意味します。また、年式が新しい車を「高年式車」、年式が古い車を「低年式車」といいます。

中古車によって年式はさまざまです。0年落ちの中古車もあれば、15年落ちのものもあります。中古車のコンディションは、年式によって大きく異なります。それに合わせて、価格も変動します。

したがって、中古車を選ぶときは、「コンディション」と「価格」のどちらを重視するのか明確にしておくと良いです。そうすれば、数ある中古車のなかから、目当てのものが見つかりやすくなります。

中古車のコンディションより価格を重視する場合

中古車を選ぶ際、価格を重視するのであれば、年式の古い車から選びます。やはり年数が経った中古車は「古い」と見なされ、価値を落とすからです。つまり、低年式車になるほど安くなるのです。車種によって価格は異なりますが、年式6~8年落ちの中古車が狙い目です。

中古車は5年落ちを越えた当たりから、価格が一気に下がる傾向にあります。したがって、「5年落ち以降」の中古車が狙い目です。ただ、年式が古くなれば、コンディションとしては悪くなるのが一般的です。ですから、5年落ち以降の中古車は、コンディションと価格のバランスを見ながら選ぶようにしましょう。

古すぎる中古車に要注意

あまりにも古い中古車には注意してください。当然ですが、車は古くなるほど不具合が生じます。その都度、メンテナンスや修理にお金がかかります。ですから、低年式車を安く買っても、そのあとの維持費が高額になってしまう可能性があります。

したがって、年式6~8年落ちの中古車であれば、「価格の安さ」「コンディション」のバランスが良いため、お買い得な中古車と言えます。ただし、この当たりの年式の中古車でも、「メンテナンスが全く必要ない」ということではありません。車は年式に関わらず、ある程度のメンテナンスは定期的に必要です。

価格よりコンディションを重視する場合

中古車でも、できるだけコンディションの良い車を選びたい場合は、年式が新しいものから探してみましょう。具体的には、年式0~3年落ち程度の中古車が狙い目です。

このくらいの年式の中古車であれば、新車とほとんど変わらないコンディションを保っている車もたくさんあります。しかも、価格は新車よりも安いわけですから、お得感は大きいです。

しかし、0~1年落ちの中古車というのは、そもそも市場にあまり出回っていません。それだけ早い段階で車を売る人が少ないからです。また、高年式車は中古車としての人気が高いため、すぐに売れてしまう可能性が高いです。ですから、ネットで条件検索する場合は、0~3年落ち程度の範囲で探すことをおすすめします。

おすすめは3年落ちの中古車

個人的におすすめなのは、「3年落ち」程度の中古車です。年式3年になると2回目の車検の時期ですから、そのタイミングで手放す人が多いです。そのため、中古車の在庫数も増え、選択肢が広がります。

また、3年落ちであれば、車のコンディションもかなり良い状態を保っているものが多いです。今の車は耐久性に優れているため、3年落ち程度の中古車は、新車とほとんど変わらないといっても過言ではありません。

さらに、価格も新車に比べて3割程度は安くなります。たとえば、新車価格200万円の車であれば、3年落ちになると140万円程度まで安くなります。車のコンディションがそれほど変わらずに60万円も安くなれば、かなりお買い得だと思います。

しかし、ほとんどの場合、新車購入時から続いていた「メーカー保証」は3年で終わります。したがって、3年落ちの中古車にはメーカー保証はついていません。ですから、中古車販売店がつけてくれる保証の内容をしっかり確認しておきましょう。

ただ、メーカー保証が付いている中古車とは0~2年落ちになりますから、そもそも在庫数としても少ないです。ですから、基本的には、「中古車はメーカー保証が切れている」と考えておくと良いです。

中古車のコンディションと価格のどちらも重視したい場合

「中古車を買うのだから、安いに越したことはない。しかし、ボロい中古車はイヤだ」と考える人もいるはずです。中古車の最大のメリットは「価格の安さ」ですが、安ければ良いというものでもありません。ですから、「たとえ中古車でも、できるだけキレイな車に乗りたい」と考えるのは当然のことです。

このような場合は、5年落ち程度の中古車がベストです。前述のとおり、中古車は年式5年を過ぎた当たりから価格が一気に下がります。ですから、価格を考えると、一番狙い目の時期です。

さらに、5年落ち程度であれば、コンディションもまだまだ良い状態を保っている中古車が多いです。それなりにメンテナンスされていた中古車であれば、見た目も新車とそれほど変わりません。ですから、5年落ちの中古車は、価格とコンディションのバランスが最も良いです。したがって、中古車を買い求めるユーザーにとっては、一番満足感を得られる年式だと思います。

まとめ

ここまで、中古車の特徴を年式ごとに解説しました。

大前提として、年式が古くなれば価格は安くなり、年式が新しいものは価格が高くなります。ですから、コンディションと価格のバランスが良い中古車を選ぶのが、賢い買い方と言えるでしょう。

おすすめは、「3年落ち」もしくは「5年落ち」の中古車です。コンディションか価格のどちらを重視するかによって違いますが、このくらいの年式であれば、どちらも非常にバランスが良い状態になります。ですから、中古車としての満足度も高いと思います。

中古車を探すときは、これらの条件をある程度自分のなかで明確にしておく必要があります。そうすれば、数ある中古車のなかから、お気に入りの車が見つかるはずです。