車を購入する際に任意保険へ加入するときの流れ

車を運転する人であれば、任意保険に必ず加入することになります。そのため、車を購入するタイミングで加入するケースがほとんどです。そこで、具体的にはどのタイミングで任意保険に加入すれば良いのでしょうか。

結論から言うと、保険の開始日は「納車日」になります。これは、新車を購入するときでも中古車を購入するときでも変わりません。車が手元に届いた日から運転する可能性があるわけですから、納車日から任意保険が適用されている必要があります。

このページでは、車を購入するときに必要となる任意保険の加入の流れについて説明します。

新車を買うときの任意保険加入の流れ

先述のとおり、自動車の任意保険に加入するのは「納車日」のタイミングに設定してください。しかしながら、任意保険の加入手続きには「車検証」が必要になります。それでは、購入前の車検証がない段階で、どのように手続きを進めれば良いのでしょうか。

任意保険の手続きには、車検証のコピーで問題ありません。ですから、新車を購入するディーラーにお願いをして、車検証ができたらコピーを送ってもらいましょう。具体的には、以下のような流れで進めてください。

  1. 納車日の1~2週間前にはメーカーからディーラーのほうに購入車が届く
  2. それから数日以内にディーラーの担当者がその車の登録をする
  3. 新車のナンバープレートと車検証が交付される
  4. 納車日に車の引き渡しが行われる

これを見ても分かるように、新車登録はあなたの手元に車が届く前に行われます。ですから、登録が済んだ時点で、車検証はディーラーで保管されているということになります。

任意保険の手続きは、車検証ができあがってから納車日までの間に行うのがベストです。ただ、この期間、車はまだ手元には届いていません。しかし、任意保険の手続きは、実際に車が手元になくても可能です。

重要なのは、車検証ができあがった時点で、ディーラーの営業マンに「車検証のコピー」を送ってもらうように依頼をしておくことです。そうすれば、コピーが手元に届いたタイミングで任意保険に加入することができます。

保険会社にもよりますが、自動車の任意保険は「加入日の3ヵ月ほど前」から申し込むことができます。ですから、車検証ができあがったら、できるだけ早めに任意保険の加入手続きを済ませておくと良いです。

中古車を買うときの任意保険加入の流れ

それでは、中古車を購入する場合は、どのような流れになるのでしょうか。

結論から言うと、任意保険へ加入するときの流れは、新車を買うときと同じです。ただ、一般的には、新車のときより手続きがスムーズに行える場合が多いです。

中古車の場合、すでに登録が済んでいるため、車検証はすでにできあがっている状態になります。もちろん、車の所有者(もしくは使用者)を「あなた」に変更する必要はありますが、新車登録よりは時間がかかりません。ですから、名義変更さえ済めば、すぐに任意保険の加入手続きを行うことができます。

車を購入するときの必要書類で任意保険証書の提出を求められた場合

車を購入するときの手続きで、任意保険の証書を求められるケースがあります。しかし、任意保険に加入する前に、どのように書類を提出すれば良いのでしょうか。

保険証書が届くのは、加入してしばらく経ってからになります。ですから、実質、車を購入する前に保険証書を提出するのは不可能に思えます。確かに、その通りです。ただ、提出する意味は、「きちんと任意保険に加入するか」を販売店が確認するためです。つまり、任意保険に加入することが証明できさえすれば問題ないのです。

ですから、このように任意保険の加入を証明する書類を求められた場合は、「申込書のコピー」で構いません。申込書のコピーであれば、購入前でもすぐ手に入ります。したがって、手続きの段階(納車前)に提出することは十分に可能です。

個人売買で中古車を購入する場合

車を買う人のなかには、個人売買で遠方から中古車を買い寄せるケースもあります。この場合も、基本的に任意保険への加入の流れは同じです。ですから、納車予定日を個人間で決めて、その日に合わせて任意保険へ加入すれば問題ないです。

しかし、中古車を個人間で遠方から取り寄せる場合は、納車日が予定通りにならないことも考えられます。プロの業者に輸送を依頼すれば問題ないのですが、個人が輸送する場合は納車日がずれ込む可能性があります。

このような可能性を考えると、任意保険への加入日の設定が難しくなります。ただ、加入日を厳密に「納車日」にしなければいけないわけでもありません。それよりも前に加入日を設定しても、何ら問題ないのです。

ですから、このようなことが考えられる場合は、「納車予定日の数日前」から任意保険に加入すれば問題ないです。保険の開始日が納車日より早くなる可能性はありますが、加入が遅れてしまうよりマシです。

まとめ

ここまでの説明で、車を買うときの任意保険の加入するタイミングや流れについて理解できたかと思います。

任意保険の開始日は、「納車日」に設定するのがベストです。そうすれば、納車当日から安心して車に乗ることができます。ただ、加入するには「車検証のコピー」が必要になります。ですから、車販売店の担当者に、「車検証ができたらコピーを郵送してください」とお願いをしておきましょう。あとは、コピーが届いたら保険会社に連絡をして、任意保険への加入手続きを済ませましょう。