中古車を購入するときの価格相場をリサーチする方法

中古車を購入する場合、初めて車を買う人もいるかと思います。その際、最も気になるのが購入価格です。中古車は年式や走行距離、装備などで価格は大きく変動します。ただ、購入する前に、ある程度いくらで買えるのか目安は知っておきたいと考えるのではないでしょうか。

そこで今回は、ネット上で中古車相場を確かめる方法について紹介します。

狙い目の中古車の価格相場はいくら?

中古車といっても、ワゴン車から軽自動車までタイプはさまざまです。そのなかで、「少しでも安く買いたい」という人もいるかと思います。また、急に車が必要になって、「どんな車でも良いから、安ければいい」という人もいるはずです。

中古車の価格は、「車両本体価格」と「諸経費」で決まります。インターネットで中古車を探していると、なかには総額5万円というものもあります。探せば安い中古車はいくらでも見つかります。

ただし、中古車は安ければ良いというものでもありません。車のコンディションが悪ければ、「購入後すぐに故障した」ということも考えられます。ですから、中古車を買うときは、「価格」と「コンディション」のバランスを見て、その上で納得のいく車を探すべきです。

中古車の価格は年式が大きく影響する

新車であれば、「軽自動車が安い」というイメージが強いです。それに比べて、普通車は高いというイメージがあります。たとえば、新車価格100万円の軽自動車に対して、普通車は新車価格300万円程度です。

しかし、中古車になると、この考え方が通用しなくなります。なぜなら、中古車の価格は年式が大きく影響するからです。

たとえば、2年落ちの中古車が70万円で売られていたいとします。一方、7年落ちの普通車が80万円で売られているケースもあります。これを比較してみると、古い年式の車のほうが、値下がり幅が大きくなると理解できます。

したがって、安いイメージの軽自動車でも、年式によっては中古車としての価格は高くなります。しかし、高いイメージの普通車の場合、古い年式のものを選べば、軽自動車とほとんど変わらない価格で購入することもできます。もちろん、軽自動車より安いものもあります。

このように、中古車価格は年式が左右します。ですから、中古車を探すときは、車種はもちろんのこと、年式にも注目してみましょう。

中古車の魅力

中古車を買うときは、やはりその安さ魅力的です。しかし、「安ければ良い」といっても、具体的にいくらなら問題ないのでしょうか。これを明確に答えるのは難しいです。

新車の場合は、同じ車種を見れば、すべてコンディションは同等と言えます。しかし、中古車になると、同じ車種でも1台1台のコンディションは異なります。そのため、中古車を買うときは、「いつ壊れるのか」「あと何年乗り続けられるのか」というのが気になると思います。

前述のとおり、中古車のなかには10万円を切るような激安の商品もあります。しかし、新車価格と比べて、あまりにも安い中古車は要注意です。安くなっているのには、それなりに理由があります。

たとえば、単純に年式が相当古いといったことが考えられます。それに伴い、走行距離も長くなっているはずですから、それなりに劣化している部分もあります。

また、事故車という可能性も高いです。事故車の場合、中古車としてのコンディションに問題が生じるのはもちろんですが、「中古車として売りにくい」というのも安い原因です。つまり、事故車が安いのは「コンディションの悪さ」と「人気の低さ」が最も影響しています。

したがって、「中古車は安ければいい」と考えるかもしれませんが、安い中古車には、それなりのリスクがともないます。ですから、安い中古車を見つけたときは、「なぜ安いのか」ということを考える必要があります。それでも納得できるのであれば、その中古車は「買い」ということになります。

中古車の選び方

中古車を選ぶとき、やはり価格が大きな判断基準になります。しかし、それ以外にも、車のタイプや仕様、サイズなども選ぶ基準になるはずです。また、車の維持費が気になるところです。ですから、燃費性能にも注目する人は多いでしょう。

これらの条件を総合的に判断したうえで、どのような中古車が買いたいのかをハッキリさせておく必要があります。そうでなければ、無数にある中古車のなかから、あなたの希望する車は見つかりません。

しかしながら、あなたの条件と完璧にマッチする中古車というのは、なかなか見つからないのが実際のところです。ですから、ある程度、妥協することも必要です。この条件のどこまでなら許容範囲か、ということもある程度想定しておきましょう。

中古車の価格相場を調べるには?

前述のとおり、中古車の価格は「ピンキリ」というのが実情です。ですから、中古車の相場はあってないようなものなのです。ただし、ある程度の価格をリサーチすることは可能です。

その際は、中古車情報の総合サイト(たとえばカーセンターなど)を見ることです。このようなサイトには、膨大な量の中古車情報が掲載されています。そのなかで、あなたの希望する条件で候補を絞り込めば、ある程度の価格を確かめることができます

ただし、絞り込んだ候補のなかでも、カラーや装備、諸経費などの違いで価格に差が生じます。ですから、あくまでも概算ということは理解しておきましょう。

情報サイトで検索するときのポイントですが、絞り込む条件によってはヒットする中古車があまりないケースもあります。そのような場合は、検索条件を少し緩めてみましょう。ある程度条件に幅を持たせれば、ピックアップされる中古車の台数も増えるはずです。そのなかから、あなたが納得できる中古車を探してみましょう。

今乗っている車がいくらで売れるのかも重要

なかには、車を買い替える人もいるはずです。その場合、中古車がいくらで買えるのかというのも大切ですが、それと同時に、今の車がいくらで売れるのかということも大きく関わってきます。

今乗っている車がいくらで売れるのかは、それぞれ異なります。その車の年式や走行距離、グレードなどが影響します。また、売ろうと考えている中古車の「市場での人気」も大きく影響します。

車がいくらで売れるのか調べる方法ですが、トヨタの公式サイトで下取りのシミュレーションができます。ここで確認できる金額はあくまでも概算ですが、ある程度いくらで売れるのか想定することはできます。今の車がいくらで売れるのか気になる人は、参考になると思います。

トヨタの公式サイト「下取りシミュレーション」

まとめ

ここまで、中古車を買うときの価格について説明してきました。

やはり大前提として、中古車の価格は個体差があるということです。その車のコンディションや条件によって価格は大きく異なります。そのなかでお気に入りの中古車を探すには、あなたの希望条件を明確にする必要があります。その上で、情報サイトで一度検索してみましょう。そうすれば、ある程度の価格帯はチェックできます。

それと合わせて、今の車がいくらで売れるのかということも重要です。今の車が少しでも高く売れれば、それだけ次の車の購入費用に充てることができます。ですから、車の買い替えを検討するときは、「購入価格」と「買取り価格」を一緒に考えるようにしましょう。